走るギタリスト

明日は、きっと、出来る。目指せ、最速の、ギタリスト。

【詳報】高槻市陸上競技選手権大会

こんにちは。

 

今日は完全休養にしました。予定通りといえば予定通りなのですが、疲労困憊で微塵も走ろうと思えませんでした。それくらい、昨日のレースは調子が悪かったです。改めて昨日の結果からです。

 

  • 5000m:16'20"04  (零コンマのタイムは怪しいです…)

f:id:Till_Azeki:20190917213249p:plain

f:id:Till_Azeki:20190917213308p:plain

レース自体は優勝できたので良かったのですが、タイムがあまりにも酷いですね…

入りの1000mは予定より少し速いくらいで、足にもそれなりに余裕があったので、なんだかんだ言いながら今日は15分台が狙えるのかな、と思ったのですが、2000mを通過した時点で3'14もかかってしまい、そこから一気にペースダウン。調子が良かったのは最初の1000mだけで、残りはズルズルと落ちていってしまいました…先週の1000mのインターバルの時のように、全く力が入らず、思うようにスピードが出ません。3000m~4000mに至っては3'24秒もかかってしまい、よっぽど6kmのTペース走の方が速く走れています。最後は気合で3'15で走りましたが、途中の落ち込みが酷過ぎて16分20秒と今シーズンワーストではないですが、半年前の自己ベストよりも40秒近くもタイムを落としてしまいました…

昨日のレースは15時スタートと、一番暑い時間帯でのレースということもあり、暑さの影響も多分に受けていたと思いますが、ここ数日続いている脚の付け根の部分の筋肉痛のような痛みが昨日も残っており、それが原因で脚の運びが悪かったように感じます。

ただ、昨日のレースをビデオに撮ってもらっていたのでフォーム等をチェックしたのですが、思っていたよりかはスムーズに走れていました。もっとピッチも落ちて腰も落ちて見るに耐えないフォームで走っているのかと思っていたので、少しだけ安心しました。ひょっとするとメンタル的な部分も不調の原因の一つかもしれませんね。あまりにも調子が悪い悪いと思い込み過ぎてしまって、本当に調子を落としている気がします。

脚の付け根の痛みは思い込みではなく、本当に痛いので、早いうちに整骨院にいって調整してもらおうと思います。

 

  • 子ども達からの言葉に反省も…

 

昨日の大会は、普段ボランティアコーチをしているチームの子ども達も出場しており、自分のレースまでは子ども達のレースを観戦しました。どんどん速くなる子ども達を見て、自分ももっと頑張らないといけないなぁと思いました。

そして、自分が走るときはスタンドから必死で応援してくれました。本当に調子が悪い中でもなんとか16分20秒でまとめられたのは、子ども達の声援があったからだと思います。(なければ、もっと悲惨なタイムになっていたと思います)

大会終了後、チームのミーティングで一応挨拶をさせていただいて、「不甲斐ない走りを見せてしまって申し訳ない」といった内容のことを話したのですが、そのあとに子どもたちから「しょうもない走りって言ってたけど、そんなこと全然なかったよ」「5kmを16分で走るなんてスゴイ!」と言われて、ハッとしました。子ども達の目には、昨日の自分のレースは本当にスゴイ走り、という風に写っていたのでしょう。16分かかっていても優勝に変わりはないので、それはそれで子ども達にはとってはスゴイことなのでしょう。子ども達はそういう風に思ってくれているのに、自分一人ネガティブに思い込んで、「こんな不甲斐ない走り」と言ってしまったことを少し後悔しています…こんなに純粋な子ども達にもっともっと速くなってもらいたい、成長してもらいたい、と思いますし、そのためにも改めて自分自身、もっと速くなって子ども達にその姿を見せたい、そしてその経験を子ども達に伝えてあげたい、と思いました。

 

昨日のレースは反省点ばかりですが、前を向いて、もう一度仕切り直して、次のレースに向け頑張っていこうと思います。