走るギタリスト

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【結果】大阪陸協記録会 奇跡の15分台 笑 5000mで15分台を出す方法を改めて考えてみた

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こんにちは。

今日は2021年シーズンの初戦で記録会の5000mを走ってきました。年が明けてからというもの、日に日に仕事が忙しくなってこれまでのように練習を積めない日が続いていたため、今日の記録会は全くタイムを狙っていませんでした。しかし、結果から言うと何と奇跡の15分台。笑  練習をサボる日が続いており、どこまで実力が下がってしまったのだろう、と不安で仕方ない日が続いていましたが、自己ベストには遠く及ばないものの、最低でも15分台で走れたことで、何というか精神的に非常に安心感が生まれました。笑  

 

結果:5000m 15'58"87

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今日はとにかく3'12/kmでどこまで行けるか、ということを徹底しました。スタート直後は予想通り、周りが飛び出したので、無理して前に行こうとせず、ひたすら400m76"をキープして走り続けることを意識しました。とにかく練習が積めていないので、どこまでこのペースが持つかな、といったところでしたが、2000m3000mと距離を重ねていっても一向にキツくなる気配がありませんでした。また、今日はちょうどいいペースで刻んでくれる集団がいたので、とにかくその後ろについて走ることを徹底しました。前にいけそうかな?と思うタイミングが何度もあったのですが、その度に練習不足だからここでペースを上げても絶対に後半に垂れてしまう、と思い直して、オーバーペースを防ぐことができました。4000mを過ぎてもまだ余裕があったので、ここでようやくペースアップ。残り一周で14分44秒くらいだったので、16分を切れそうとわかった瞬間に一気にペースアップしました。前半、抑えて走ったおかげで足が残っており、しっかりとラストスパートをかけることができました。最後の1000mは3'04/kmでまとめて、15'58秒。理想のレース展開で、練習不足にも関わらず、奇跡の15分台を出すことができました。

 

5000mで15分台を出す方法

最低でも15分台を出せることが、今日のレースで分かったわけですが、5000m15分台というタイムは高校時代にはどんなに頑張っても出せないタイムでした。それをあっさりと、しかもポイント練もここ1ヶ月ほどはほとんど入れてないにも関わらず出せたことで、何故高校時代には15分台を出せなかったのかな、と改めて考えてみました。

個人的に一番大きな要因は走り込みかな、と思っています。社会人になってから再び練習を再開したのですが、一番練習の比重が大きいのは普段のJogです。まぁ単純に一人でポイント練をやりたくないというのもありますが、一番多くこなしているのがJogです。このJogもただ走るだけでなく、ペースを4'10/km~4'00/kmでしかも長い時は10kmを超えて走っていることが大きいかなと思います。高校の時は距離も長くて8km程度、ペースも4'00/kmまで上がることはまずなかったと記憶しています。(4'00/kmはペース走だったような...)また、高校時代の私は怪我しがちで、高校生活の半分以上はリハビリに費やしていました。復帰を焦るあまり、早い段階からポイント練を再開しては、怪我を再発してまた練習を中断、ということを繰り返していました。今思えば、Jogだけでもしっかりとこなせるようにしておけば良かったなと後悔しかありませんね。

もちろん、全くポイント練をしていなかったわけではなく、年末年始にかけては1000mを10本入れたり、ペース走を3'20/kmで12km走ったりと必要な練習はしていました。要はポイント練を無理に入れなくても、普段のJogの質を上げるだけでも十分に15分台の実力が付いていく、というのが私の持論であり、今日の結果が示していると思っています。

 

次のステップへ

今日は想定以上のタイムが出たわけですが、そのことで、練習をサボる口実にしてはいけないと思っています。現状に満足せず、次のステップ、5000m14分台を目指していきたいです。さすがにこのレベルになると、Jogだけで誤魔化すことはできません。ポイント練もしっかりとこなし、それなりのスピードをつけないといけません。今日、想像以上に良いタイムでしたが、自己ベストから30秒近く遅いのも事実です。仕事が忙しい日が続きますが、それを言い訳にせず、改めて練習に取り組む姿勢を見直し、次は5000m14分台という目標に向かっていきたいと思います。